11才と3ヶ月..
チロルが突然天国に旅立ちました..
何の前触れもなく..突然

この子は11年前のまだ暑い夏の早朝
小さな小さな箱に蓋まで閉められて道端に捨てられていました..亡くなったロッキーとの散歩の途中(ニャーニャー)子猫の鳴き声が聞こえました。道端の小さな箱を開けると手のひら位の小さな子猫がいました。まだ離乳前です。
家に連れて帰り、部屋に離すと歩き方がおかしい事に気付き病院に連れていきました。
すぐさま(小脳形成不全です。平行感覚が取れないので上手く歩くことが出来ません。大人になるまで育つのは難しいよ)
障害のある子を育てるのは初めてでした。
ミルクは上手く飲めたけれど離乳食は大変でした。頭を上げると常に小刻みに左右に揺れるため自分で口に運ぶことが難しかったのです。
私の手のひらに離乳食を置いて手のひらから食べさせていました。歯がはえ揃ったころはそのままガブリ!手のひらを何度噛まれた事でしょう。チロルはいつも一人ぼっち。他の猫達に何故か相手にされません。小さい時に皆とじゃれて遊んでいなかったので、噛むとう行為の加減がわかりません。じゃれて遊んで痛さを感じてわかることも経験していないからわかりません。私が甘やかして育てたせいでもあります。
そしてチロルが居なかったら、障害のある子達を引き取ることも無かったかも知れません。
チロルは私に沢山沢山教えてくれました。
障害があっても生まれつきだからチロルにとってはそれが普通なんだ。そう思うようになりました。
それからは皆と同じフリーのお部屋で過ごすようにしました。猫のトイレの段差が無理なのでトイレの前にタオルを敷いておくと横になって片足を上げてオシッコをします。体に掛からないように工夫してるんです。ウンチのときは横になっておしりをつき出します。工夫ですね。
お腹がすいたらニャーと鳴きながら二~三歩、歩いては転けながら私のところまでやって来て催促します。手のひらにカリカリを乗せて口元に持っていってやり、口一杯ほおばっても頭が揺れるせいかほとんど口から落ちてしまいます。それでもお腹一杯になるまで食べようとがんばります。世話がかかったぶん可愛さも増します。嫌なことが有れば直ぐに噛みついてきたチロル。ブラッシングも爪切りも大嫌い!
寝ぼけているときに済ませます。噛みつかれたら半端ない位痛い!でも歩くこと、走ること、飛ぶことが出来ないチロルにとって噛みつくことが唯一身を守る手段だったと思います。
そんなチロルが当然死ぬなんて..
朝まで元気でご飯も完食したのに..
私が帰るのを待って、呼吸が薄くても待ってくれて、看とることが出来ました。
書き尽くせないほど思い出が一杯です。
そして後悔ばかり残ります..

チロルが亡くなる前の日
腹膜炎のナツメグも天国に旅立ちました..
ひざに乗って甘えていつも顔をペロペロしてくれたナツメグ

ナッちゃん チロルありがとう♪
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://momomama1123.blog.fc2.com/tb.php/284-e2474d5e